50年以上に渡って自転車業界に革新をもたらしている伝説的ブランド "RITCHEY" 。

リッチーの設計で最初に実用化されたものの一つが、「ロジック」スチールフレームチューブでした。
彼が開拓したフィレットろう付けの新時代とTIG溶接フレーム生産の新たな隆盛により、リッチーは凝縮された力方向のバテッドチューブがこれまで製造されていた一般的なバテッドチューブよりも軽量で強度の高いスチールフレームを製造できることを知っていました。
当初リッチーはイタリアのチューブ大手コロンバスにこの新しいスタイルのバテッドチューブの製造を依頼しましたが、同社ではリッチーの仕様に合ったチューブを製造できなかったため、リッチーは日本の会社タンゲに依頼しました。
彼らの成功により、ロジックチュービングが誕生しました。
このチューブはチューブメーカーのバテッドプロファイルに対する考え方を変え、より軽量で、より活発で、しかも非常に耐久性のある大径スチールチューブバイクの新時代の先駆けとなりました。

10 代の頃に独学でフレームの作り方を学び、1970 年代に急成長を遂げていたマウンテン バイク業界初のフレームとコンポーネントを設計した彼には、これらはすべて自然なことなのです。
トムは毎年、既存製品の微妙な改良と新製品につながる大規模な進歩の両方を追求して、当社の研究開発活動を指導しています。