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11/10 堺市の大仙公園で開催されるBICYCLE INN PARK Spotlight
“BICYCLE INN PARK”とは自転車、音楽、アートにまつわる面白いモノやヒトを通して、新しい楽しみ方などを提案するイベント。
そして本祭とは別の趣向で面白い事柄に“Spotlight”を当てて開催していくのが“BICYCLE INN PARK Spotlight”
今回は“試乗”に“Spotlight”を当てての開催で、キックバイク、子供用自転車から大人向けの様々な自転車が集まって、自転車の魅力を体験できるイベントになるのだそう。
このイベントにありがたくお声がけいただけまして、ホッジポッジも出店させていただくことに。
今回ホッジポッジブースでは試乗と中古車即売会を実施させていただきます。
そこで当日会場にお持ちする自転車をご紹介させていただこうかと思いまして。





まずはこちらのSURLY Lowside
当店にあった中古フレームを中古パーツ中心で組み上げた1台。
試乗はもちろん、気に入っていただければその場で即購入が可能です。
せっかくなので少しモデルのご紹介も。
Lowsideは惜しくも廃番となった1×1 Rat Rideの後継モデルとして発売されました。
1×1 Rat RideはSURLYが初めて手がけたフレームでもあり、シングルスピード専用のMTBフレームでした。

当時の1×1のカタログにはこう書かれています。
「シングルスピードに大金を費やしたい人はいません…なぜそうする必要があるのでしょうか? そうすることは、シングルスピード体験の精神全体に反するのです。」
そして、
「ジオメトリは、まあ、普通です。この“Rat Ride”を一度試乗してみれば、“自転車らしく乗れる”ことがわかります。それが本当に重要なことではないでしょうか。」
乗って楽しい、無駄をそぎ落としたシンプルで、すでに所有している多くのパーツと互換性のある、そしてとにかく“自転車らしく乗れる”ことが本当に重要だ、という考えがSURLYというブランドの核。
思い返せば、店主が自転車業界に入った頃のSURLYは手持ちのパーツを使ってジャンクに組むことが多かったように思います。
その頃のSURLYこそ、まさに“bike, parts,chaos”といった“らしさ”があったのかもしれません。
そう言う意味では今回のLowsideはUSEDフレームをRebuildしただけでなく、店主なりにSURLYというブランドの再構築を考えた1台でもあります。
そしてそのDNAを受け継ぐLowsideは“子どもの頃の自転車の大人バージョン”とも表現されています。
子供の頃、自転車で縁石から飛び降りたり、公園の丘を降ってみたりした経験は誰にでもあるはず。。。
Lowsideは日常の退屈なフィールドを遊び場に変えてくれる自転車ということですね。
そして“究極のパブクルーザー”でもあると。
長々と書きましたが、文章での説明は退屈なのでSURLYのエンジニアであるThorが Lowside を操るビデオをご覧ください。
BICYCLE INN PARKにお持ちするこちらのLowsideの販売価格は¥150,000とさせていただきます。
SURLYのLowsideは今後新色の発売予定があるのですが、完成車の価格は¥299,200(予価)になるとのこと。
インフレの影響もあり、自転車もずいぶん価格が上がりましたが、まずは“乗って楽しい”を体験してもらいたい。。。
フレーム・パーツ共に中古品が中心ではありますが、“自転車らしく乗る”ためには十分であるはずです。




お次はこちら。
2020年で惜しくも廃番となってしまったSALSA Blackborow
大量の野菜を積んだり、SLIME PARKのコース整備などでも活躍していましたが、MTBコースの整備が本格化するにつれて徐々に出番が少なくなっていました。
こういった働く自転車は使ってなんぼであるし、使っていただける方がいらっしゃるならこの度お譲りしたい次第です。
コンポーネントなどは完成車そのまま、といった感じですが、積載力を存分に活かすためのオプションであるフロントラックとキックスタンドはセットでお付けいたします。


こちらも少しモデルのご紹介を。
Blackborow は、無限の想像力を活かすことのできる“夢のビッグ”カーゴ・ファット・バイク。
フレームとフォークの豊富なダボによる大きな積載容量と、4つのフルサイズパニアを積める美しく設計されたリアラックを備えています。
フレームには最高品質のダブルバテッドおよびトリプルバテッドの6066-T6アルミを採用。
フォークはスリーパックマウントを備えたカーボンフォーク。
ミッドレングスのチェーンステーはカーゴバイクとは思えないほどの機敏性があります。

こちらのBlackborowの販売価格は¥250,000
走行距離はそれほど多くなく、状態も良好。
そしてなによりもう手に入らない自転車なので、試乗して気に入った方はぜひ。


3台目のこちらはキャンプサイト麓さんで活躍しているロングテールバイク。
GIANTのOLD MTBをベースにXTRA CYCLE Leap Kitを使ってロングテール化したもの。
今回BICYCLE INN PARKに出店するお話をしたところ、「ぜひ多くの人に体験してほしい!」とご好意でお貸しいただけることに。
後ろはチャイルドシート仕様になっているので、ぜひお子さんを乗せて走ってみてください。
こちらも少し自転車のご紹介を。
Leap Kitは倉庫の肥やしになっている自転車をカーゴバイクとして甦らせるためのもの。
豊富なアクセサリーの選択があり、積載に特化するもよし、チャイルドシートとして活用するもよし。
純粋な積載力だけでいうと先述のBlackborowよりも優れています。


製品のコンセプトや完成度も非常に高いLeap Kitだったのですが、残念ながら現在は廃番となりました。
ただ、代理店にはまだ在庫がありますので、現時点では入手することが可能です。
試乗してみて気に入ったら、ぜひ店主にご相談ください。
さて。
以上の3台をBICYCLE INN PARK会場にお持ちいたします。
試乗のみも歓迎なので、ぜひブースに遊びに来てくださいね。
なおLowsideとBlackborowはホッジポッジ店頭で先行して試乗・販売が可能ですので、気になる方はぜひ店頭までお越しくださいませ。
それでは当日会場でお会いいたしましょう。