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OSAKA, Japan
自転車を好きになったきっかけは?
20歳の時、友人が購入したロードバイクに乗り、その乗り心地に驚いたことがきっかけでした。「こんなに軽く、進むのか!?」と。
そこから僕自身も自転車を購入して、日本縦断の旅へ。大阪から日本の最北端、北海道・宗谷岬までひたすら自転車を漕ぎ続ける日々の中で、変わりゆく景色や土地の文化を五感で感じられる自転車ならではの魅力に魅了されていきました。
そして、毎日どれだけペダルを漕いでも嫌になることがなく、自転車は一生続けられると不思議な確信をその旅で抱き、気がつけば今に至ります。笑
これまでの経歴は?
日本縦断の旅でボロボロになった自転車を自分で修理する技術を身に付けたいと思い、街の自転車屋でアルバイトを始めました。
なので最初はママチャリと言われるようなシティサイクルの販売・修理を中心とした大阪のお店からですね。
そこから様々な経験を積むべく、東京のお店に勤め、その後、茨城の「TAS CYCLE(タス・サイクル)」で販売とチーフメカニックとして働かせて頂くことに。そして、ご縁がありマウンテンバイクやBMXの輸入卸を手掛けている名古屋の卸問屋「モトクロスインターナショナル」へ。そこでは全国各地の販売店やアメリカの展示会にも足を運ぶ機会があり、多くの出会いと経験を積むことが出来ました。
そうした様々な経験を経て、自転車を通じた体験を提供したい!という温め続けたイメージをかたちにするべく、ここ千早赤阪村でお店を始めました。
なぜ千早赤阪村で自転車屋を?
お店を始めるのであれば、自分のルーツである大阪で始めたいという想いは、自転車屋の仕事を始めてからずっと心の中にありました。
そして、長年イメージしていた「様々な遊びの体験」を提案出来るお店をかたちにするためには、街の中ではなく自然が近い場所にお店を構えたいと考えていました。そんな想いを抱く中で出会ったのが、千早赤阪村でした。
千早赤阪村は、堺市から車で30分というアクセスの良さでありながら、棚田や古民家、田園風景など、昔ながらの日本の原風景が残されている美しい場所です。実際に訪れてみると、人々の縁や温かい繋がりを感じられただけでなく、村には、自転車で遊べるような様々な場所がありました。ここでなら自転車の魅力を発信出来ると確信し、この場所でお店を始めることを決めました。
目指していることは?
自転車を通じた様々な体験を通して、自転車の楽しさをもっと多くの人に知って欲しい!というのが一つの目標です。
自転車好きの方は、もちろんですが、初心者の方も、まずはお店に遊びに来て、ただ自転車に乗るだけではない、自転車を使って楽しむ遊びを体験して欲しいと思っています。
そうした体験をきっかけに、自転車を楽しむ方々が少しでも増えていって欲しいと考えています。
ともあれ、決してそんな堅苦しいものではなく、ただただ一人でも多くの人と一緒に自転車を楽しんでいきたいと思っています。
是非、気軽にお店に足を運んで下さい!一緒に楽しみましょう!